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2023.6.9

地鎮祭、みんなどうしてるの?

こんにちは。
エーシンホームの山本です。

「地鎮祭」建築を進めていくなかでこんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
おそらくみなさまが建築をされるときには、耳にする言葉かなと思います。
でも聞いただけではそれっていったい何をするの?なんの意味があるの?と気になりますよね。
今回はその「地鎮祭」について触れていこうと思います!

そもそも地鎮祭とは何かというと、昔から行われてきた家を建てる際の儀式になります。
建築を行う前に、その土地の神様に家を建てることの許可をもらって奉るための神事のことで、工事の安全や建築後の家の繁栄を願って行われるものになるのですね。

さて意味が分かったところで当日は何をするのか気になりますよね。
基本的には建築業者側が段取りや進行を行うので、施主側が流れを詳しく把握していなくても大丈夫ですが、流れの中でお施主様にやってもらう儀式があります。

それは「地鎮の儀」というもので、具体的には神前に作った盛砂に向かって、鍬(くわ)や鎌、鋤(すき)を掘り入れて掛け声とともに盛砂を崩すという儀式です。これはお施主様と施工者が神様に着工を告げる意味があります。
他には、2礼2拍1礼で玉串を祭壇に置く「玉串拝礼」やお米とお塩、白紙によって土地を清める「四方祓い」をしていただきます。

気になる費用については神主さんの謝礼として玉串料3万円を包むことが多いです。
あと事前にご準備していただくものに奉献酒を1本用意してもらっています。
説明した通り準備はほとんど建築会社が行ってくれますので、意外とお施主様のご負担は少ないと思います。
ちなみに当日の服装に決まりはありませんが、フォーマルな装いであればいいと思います。※最後に写真撮影など行ったりします!

以上が意味から当日の流れ、準備などについてお伝えしてきました。
少しは地鎮祭についてわかってきたのではないでしょうか?
地鎮祭は、家を安全に建て、長く安心して暮らせるようにするための儀式です。
大切な新居を作り上げていく中で、思い出に残るような地鎮祭になることを願ってます!

(昨年冬に行った地鎮祭の様子です!※手前は私です)

このブログを書いたスタッフ

山本 恭生

開発事業部 賃貸担当

毎日、様々なお客様と関わるなかで、それぞれの思い、考え方をくみ取り
その方に合った提案を心がけております。
お客様に満足していただけるよう、常に考え日々精進してまいります。