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2022.10.4

寒さを乗り切ろう。賃貸で冬を暖かく過ごすコツと対策

寒さ対策は「窓」「床」「玄関」から行おう
冷たくなった外気温が室内に入ってくると、当然部屋の中で寒さを感じるようになります。
戸建て住宅と違い、断熱などの対策がとられていない賃貸も多いですよね。
外気を遮断する箇所は、3つ。窓と床面、そして玄関です。
それぞれの場所別に、対策をご紹介します。

1)「窓」からの風の侵入を防ごう

カーテンを厚手なものにする
手軽にできるのは、カーテンの素材や長さを変えてしまうこと。たとえば「裾が長めなカーテン」「布が分厚いドレープカーテン」「ハニカムブラインドなど、空気を含む構造のカーテン」などがおすすめです。

隙間風対策、断熱シート
100円均一やホームセンターなどで販売されている「隙間風防止テープ」や窓に貼る「断熱シート」も効果的です。窓の材質によって購入するシートの素材が異なるため、よく調べてから購入しましょう。

部屋をカーテンで仕切る
部屋と部屋の間に扉がない場合、またワンルームで玄関からダイレクトに部屋に繋がっている場合。そんなときは仕切りにカーテンを取り付けるだけで、ぐっと空気を遮断できるようになります。

2)「床」の寒さ対策
「温かい空気は上へ、冷たい空気は下へ」いきやすいと言われています。そのため、床に近い場所ほど寒さを感じやすくなります。

ラグ、ホットカーペット
ラグやホットカーペットなどのアイテムは基本的ですがとっても重要なアイテムです。

コルクマット
敷き詰めるだけで簡単に断熱できる、コルクタイルもおすすめです。小さいお子様や赤ちゃんのいるご家庭では防音対策としても有効です。

コタツ
こたつで暖をとるのもいいですね。最近は、ホームセンターでもおしゃれなこたつ布団や天板が販売されていますね。

3)「玄関」の寒さ対策もあなどるなかれ
玄関も窓と同じくらい外に近い場所にあるので、冷気が入ってきやすくなります。例えばこんな対策をとってみると良さそうです。

・玄関用の断熱シートを貼る
・ドアにポストがついている場合は、受け入れボックスの方にテープやクリアシートなどを貼り、冷気を遮断する
・部屋と玄関の間に、仕切り用のカーテンを取り付ける

室内全体を温める工夫も

暖房器具を取り入れる
エアコンだけだと乾燥が気になる、という方は小さめの電気ストーブを取り入れても良いかも。例えば局所的に温めてくれるものであれば、メイクをするとき、仕事をするとき、など移動しながら使えておすすめです。
石油ストーブは結露の原因になったり、火災の危険性が高いので、賃貸住宅では禁止されているところもあります。賃貸契約書をよく確認の上ご使用ください。

サーキュレーターで空気をかき回す
夏の暑い時期だけでなく、冬も大活躍するのが「サーキュレーター」。冷たい空気は床面に滞留しやすくなります。そこでサーキュレーターでエアコンの風を循環させることで、お部屋全体が温まりやすくなります。

加湿器
加湿器なども冬におすすめのアイテム。人間の体感温度は湿度も関係していて、多湿のほうが暖かく感じられるそうです。湿度を15%上げれば、室温を1℃下げても体感温度は変わらないといわれているのだそう。つまり、エアコン暖房時に加湿器によって湿度を上げれば、省エネにもつながるのです。
湿度が40%未満だとインフルエンザウイルスなどが生きのびやすくなるのだそう。そのため、エアコン暖房と加湿器の併用で湿度を保つことが健康面でも有効です。おしゃれでレトロな温度&湿度計を買って飾るのも、今日からできることなのかもしれません。

そのほか、すぐにできる「あったか対策」
ほかにも今日からでもできる、「あったか対策」をご紹介します。
・寝る前にゆたんぽを抱いて寝る
・おしゃれなルームソックス、5本指ソックスに変えて下半身から温める
・温かいドリンクでポカポカに
・半身浴で芯から温まる
・スパイス料理で体内からポカポカに(手軽にしょうが湯等)

寒い季節も楽しんで、できることから少しずつ、始めてみませんか。
 

 

このブログを書いたスタッフ

中村 規子

開発事業部 賃貸担当

ご入居されている方々が賃貸感覚でなく、自分の家へ帰ってくる気持ちで安心して住んで頂けるよう物件の管理をしながら
入居者とオーナー様のパイプ役をしたいと思います。