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2018.12.12

新入社員という名のカメラ

夏に戦いを挑んで負けました関です。

季節もいつの間にか冬へと変わり、コートと手袋が手放せなくなってきた今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?

そんな冬のちょっと前の11月にエーシンに配属された新入社員と異動してきた社員と一緒に
富山県射水市にありますウッドリンクさんの北陸の住まいを考える体験型のショールーム
「ウッドリンク ラボ」へ行ってきました。

出発前に新入社員のみんなに
「おやつは300円まで、バナナはおやつに入りませんから。」
と声をかけるも、一足早い冷たい風が吹いたことは・・・

前置きが長くなりましたが、早速研修内容へ


 スタッフさんの説明を真剣に聞いていますね。
 木造の注文住宅を手がけているエーシンに入社して8ヶ月が経ちましたが
 あらためて「木」について触れてみると、意外と知らないことがたくさんあることに気づきます。


「木」の樹種(種類)によって同じ大きさなのに重さが違ったり
比重が増すと強度は増しますが、断熱性が弱くなったりと
見て聞いて触れることで、わかりやすく研修することが出来ました。

勉強になります。と目をキラキラさせている今年の新入社員の皆さん。
自分の時はどうだったかな?と振り返ってみると
私が入社した頃は、まずエーシングループの工場に配属され
工場から工事現場へ木材を搬入し、たくさんの木に触れながら勉強していたことを思い出しました。
その中でも一番の思い出は・・・

入社して間もない頃、工事現場の棟梁から「貫(ぬき)50束を現場にもってきて」と依頼があり
分かりましたと、翌日に「貫」を50束(長さが3.6mの厚みが1.5cm、幅が9cmくらいの細長い板を計250枚くらいです)を
現場へ運ぶと、棟梁から「ん?何持ってきたの?」と不思議そうな顔で聞かれたので
「貫です」と答えると、棟梁が笑い始めました。
現場に搬入した材料は、住宅の内部で使用する「貫(赤松)」ではなく
基礎工事の丁張りに使用する「貫(杉)」だったのです。
同じ名前でも、使う場所によって樹種も違えば、寸法が違ったりします。
今では笑い話かもしれませんが、当時は工場に戻って工場長から一喝されたのは言うまでもありません^^;

私もそんな体感体験を通して、十数年経った今では、「木」についての想いは誰よりも強くなったと思います。

今回の研修を通して、新入社員の皆さんを通して
改めて「木造住宅」、「福井の住まい」について考えさせられました。
もちろんエーシンには、「木」の事以外にも色んな事に熟知しているスタッフがたくさんいます。
イベント等でお話する機会がありましたら、是非聞いてみてください!
きっと目をキラキラさせながら、不動産以外にも色んな事について教えてくれると思います。

来年の1月には、モデルハウスを利用し「暖かさ」を体感するイベントを開催します。
この機会に是非会場に足を運んでいただいて「エーシンの住まい」を体感してはいかがでしょうか?
皆様の来場心よりおまちしております^^

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このブログを書いたスタッフ

関 耕一郎

営業部 係長

結婚を機に自分達の家を建てたいというお客様の話です。いろんな事を聞きました。間取りだけでなく、好きなもの、結婚後の生活等。住まいは人と同じでいろんな表情を見せてくれます。お客様の思い、設計の思い等いろんなものが重なりあって完成します。お客様のご家族と私たちが一緒になって、ワックスを塗ったことは忘れられません。ご夫婦が肩を並べて床を磨いている姿を見て、ものづくりの楽しさを感じました。お客様と一つになって創り上げる。そんな住まいづくりをしていきたいと思います。